2017/11/07

「リトル・ミス・サンシャイン」

登場人物の誰も彼もが愛しくなる。
おじいちゃん、ヘロイン吸ってエロ話するが、いい事も言う。
パパ、勝ち組にこだわる。
ママ、まとめ役。
兄、ニーチェを崇拝して9か月口を利かず。
妹、ミスコンに憧れるおデブちゃん。
叔父さんはゲイで自殺未遂で一家に引き取られ。
こんなバラバラ一家が、妹のちびっ子ミスコン出場のためにおんぼろ車でカリフォルニアまで出発する事になる。
最初、家族の中で唯一パパだけが「うっとおしい人物だなあ」と思ったのですが、そんなパパは中盤からぐっと頼りになり、ステキに思えてきます。
そして、何より、みんなを乗せて走るおんぼろ車が、かわいい!車も家族の一員なのです。
ラストもこれでいい。

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イラストは、お兄ちゃんが自分の夢がかなわなくなった現実を知り、爆発するところ。
この「リトル・ミス・サンシャイン」の15歳のお兄ちゃん役ポール・ダノはこの映画撮影時ではすでに20歳超えてたようですが、2013年の「プリズナーズ(主演ヒュー・ジャックマン&ジェイク・ギレンホール)では、少女誘拐の容疑者としてクセのある不気味な役をうまく演じています。気になる俳優つながりで過去に出演のこの「リトル・ミス・サンシャイン」にたどり着きました。

洋画を見て思うのが、男性俳優はなぜ皆モリモリ鍛えるのだろう。胸板すごい+胸毛ぼうぼうの人もいます。ハリウッドに進出するといつのまにかムキムキになっているイギリス俳優も多い。アメリカ俳優ですがポール・ダノのような線の細い男優を見るとほっとする。
あと、線の細い俳優と言えば、エディ・レッドメイン(博士と彼女のセオリー)とジョゼフ・ゴードン(インセプション)ですか、私の見たビデオの中では今のところ・・・3人とも30代ですが、このまま草食系で行ってほしいですね。
ジェイク・ギレンホールなんて上の3人とほぼ同世代なのに、「ブロークバックマウンテン」に出てたなんて思えないほど今やいくつかの映画ではがっちりした体形のヌード場面も見せびらかしてるし(?)。それでも公開中の映画は見に行きたいと思っていますが。

そういえば彼(ギレンホール)の「ナイトクローラー」は、「リトル・ミス・サンシャイン」と対照的なラストだった。「リトル・ミス・サンシャイン」が決してハッピーエンドではないのになぜか晴れ晴れとしたラストだったのに対して、「ナイトクローラー」は一応ハッピーエンドなのだろうがなんとも感じ悪い・・・途中で見るのがいやになったくらい。(でも3回も見てしまった) この主人公は、「リトル・ミス・サンシャイン」のパパが掲げる「勝ち組」にまちがいなく入る。
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